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頭痛

どうもです。
治療院内の観葉植物にランダムに鍼治療を
施してから3年以上が経過しました。
何の優位差も見つけられず、
事実も根拠も無い実験は単に時間の無駄
であると再認識したインチョです。


さて、
治療院では頭痛の患者さんが比較的多い
という事で書いてみます。

過去の経験からみても
頭痛で悩む方は非常に多いし
症状や経過がとても多様なものとなっています。

実際私も、年に何度か片頭痛と思われる
頭痛に悩まされる事があります。


著作権の関係でリンクを載せる事は
できませんが国際的に頭痛を分類
している機関があり

それを見ると
読んだだけで頭痛になるのではと思う程に
細かく分類されています。

治療者や患者さんが個別に参考にするなら
良いと記載されているので
お悩みの方は参考にしてみるのも良いかもしれません。

「国際頭痛学会」で検索できます。


それとは別に
私なりに原因別分類を簡単に整理してみました。

1.脳内の構造に起因するもの
2.血液や脳脊髄液などに起因するもの
3.神経組織に起因するもの
4.精神的な要素に起因するもの
5.外傷等による組織の破壊に起因するもの
6.腫瘍等の基質的な病変に起因するもの
7.他の病変に伴う二次的なもの
8.その他

の様になりました。(急拵えにつき、かなり適当で済みません)

この事から、頭痛を相談するべき窓口が
複数存在するであろうという事がわかります。可能性として考えられる病態が多岐にわたるからです。

生命の危険を脅かす問題を含む事から
当院では先ず、医師の診察を受ける事をお勧めしています。

MRIやCT、血液検査などを経る事で
頭痛の原因を大きく振り分ける事ができますね。

はなわ治療院では頭痛の原因が

主に骨格系や筋肉等の不具合に起因する
場合に適応としています。

簡単に書きましたが、これらをケアする事で貢献できる部分というのは意外と多く

脳に供給される血液や脳脊髄液の流れを回復に導いたり、神経への圧迫等を取り除く事で改善するパターンも多いのです。

自律神経へのアプローチや
リラックス効果を狙い改善するものも
適応になる事もありますが

これらは他覚的な所見が
得られにくい事から、決め打ちで治療
する事は出来ません。

あくまで検査を受けて頂いた上、当院の
適応となるかどうかを判断させて頂きます。

来院される患者さんの多くは
大抵、医療機関を複数経由してから
お見えになるパターンが殆どですけどね。


お医者さんにかかりながらも痛み止めだけが手段になっている方は試してみる価値があると思います。





追伸

樹木医という方がいるとテレビで見て
観葉植物に鍼をしてみようと思い立ちました。

同じ鉢に植わっている観葉植物の
一方の枝にのみ鍼をしてみましたが
3年も経って何の変化もありません。


そりゃそうだ(笑)

くだらない事が大好きなのです。



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by real-incho | 2011-09-10 10:19 | 身体の話