遺伝子組み換え

どうもです。
同業であるはずが
時に全く話がかみ合わないという現象が
起こるこの仕事に、時折寂しさを感じる
インチョです。



遺伝子組み換え食品の事は何となく
知っていても

普段スーパーなどでそれを見かける事は殆どありませんね。

手に取る商品の裏を見れば大抵
「遺伝子組み換えでない」
って書いてありますもんね。

考えてみれば購買意欲を削がれる様な
「遺伝子組み換えを行っています」
などという表記はし難いでしょうから
結局、組み換えでない事をアピールする方に流れるんでしょうな。

この遺伝子組み換え技術というのは
飛躍的に成長している分野の一つなのだそうで、管轄する厚労省も追い付くのが大変なんだそうです。

今月9日にも新たに調査、認可された食品及び添加物のリストが公開されましたね。


遺伝子組み換えは、安定的に生産量を上げる事が一つの目的で、増え続ける人口を支えていく上で必要な技術だという認識らしいですな。

この遺伝子組み換え食品の安全性を調査する行政機関の一つに食品安全委員会というのがあって、その部分をちょっと読んでみました。

簡単にいうと
それに依って新たに出現した構成成分に対して有害かどうかを調べる。
という事でした。

その中で気になる文章があって

「遺伝子組み換え食品の構成成分のうち、従来品種にも含まれる構成成分については『長い食経験』の中で安全性が確認されています」

というもの。


長い食経験…


ふと、あのコメントが頭を過ぎります。

「直ちに健康に被害をもたらすものではない」


世間では散々突っ込みのあった言葉でしたが、医療の世界に身を置く私としては
結構素直に聞けたんです。

太った人が必ず成人病にかかるわけではないし、健康に命をかけている人が必ず長生きするわけでもないと皆知っています。

健康の分野には100%と言える事はとても少なくて、私も普段断定的にモノをいう事はありません。

経験というのも一つの指標になるという事ですね。

特に東洋医学にあっては、その様な傾向が強いように思います。

ただし、世間をある程度納得させる為には、その確率や傾向を出来るだけ具体的に公表する必要はあるんでしょうね。

後は個人の判断に委ねられる、と。



その他、食品安全委員会のWEBページの中に書いてあった話。

「肉や魚を加熱すると、それらに含まれるクレアチニンと糖とアミノ酸が反応し発がん性の化合物を生成する。家庭料理でも微量ながら発がん性の物質が出来ているが、がんになる量では無い。しかし、秋刀魚や肉の表面の焦げを集中的に食べる事は避けたい」


(笑)


そういう話。



追伸

知らず知らずのうちに月日が流れ
「あれもこれも実は遺伝子組み換え食品だったけど健康に被害は無かったよね、だから安全なんだ」

と言われる日が来るのかも知れませんな。


食べ物って難しいですね。



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by real-incho | 2011-09-30 12:06 | 徒然