ぎっくり背中

どうもです。
デンマークで「脂肪税」なるものが導入
されたそうですね。

脂質を多く含む食品の税金が高くなる
という事で、脂肪の多い人にかけられるものではないと知り安心したインチョです。



首が痛い患者さんが来ると
続けて同じ様な症状の方が続くという様な
現象がよく起こり
それを私はブームと呼びますが

最近のブームは
「ぎっくり背中」です。


「ぎっくり背中」とは
私が個人的に呼んでいる症状名で

ぎっくり腰の様に
「突然発生して強い痛みに悩まされる背中の痛み」の事を指します。

症状は
首の動きに誘発されて背中が痛かったり
姿勢を起こせなくなったり
場合によっては呼吸する時に痛みが出たりと、厄介な症状ですね。


パソコンや草むしりなど
前かがみの状態から
不用意に首を動かしたりする事で
起こる場合が多いようです。

寝起きも多いかな。

人の筋肉や関節は
マニュアル車のギアの様に
ニュートラルの状態からだと
どのギアにも入り易いのですが

特定の状態になっている時には
動かす際に関節や筋肉に無理が発生する

という点でぎっくり腰と発生の仕方が
同じだと思うのです。
だから「ぎっくり背中」と呼んでいます。


運動不足で関節や筋肉に柔軟性が無くなってきた人や、長時間特定の姿勢を続けた後の人に多く出てくる傾向があります。


トラブルになっている構造体は
概ね背中の筋肉や関節になりますが
その病態は「捻挫」や「肉離れ」とほぼ
同様ですので

初期の状態にあっては
無理に動かしたり、温めたりしない事が
望ましいと思われます。


治療としては
損傷を受けた部位にかかる負担を軽減させ、局所的な安静を作り出す為に

周囲の筋肉の緊張を和らげたり
関節の可動域を改善したりします。

ひとつの「動作」というものが
複数の関節や筋肉によって起こる統合運動
であるが故に、損傷部位以外のパーツを多く働かせる事でその「動作」による患部への負荷を軽減させるという考え方です。

傷口に絆創膏を貼って清潔にし、
いじらず大事にしましょうね
という単純な発想ですな。


起こった問題は「怪我」ですから
身体の中では少なからず「損傷」が
存在します。

従ってどんな治療を施そうとも
その傷自体が瞬時に消え去る事はありません。

ただ、痛みとなれば話は別です。
動作によって傷に障らない様な状態を作ってやれば、発生する痛みは軽減できるんですね。


治療後、痛みは軽減されますが
身体に起こった損傷を考えて
無理矢理動かしたりする事を控えてもらう
様に指導しています。

炎症期というのが過ぎてしまえば
温めたり積極的に動かしていく事が
重要になりますがそのへんのさじ加減は
治療院にて説明させてもらっています。


ところで
損傷を伴わないで発生する痛みもあると
思います。

スジの掛け違いの様な事で起こった痛みは
それを改善させる事で見事に治ります。

一度の治療で治る

というタイプの症状は
こういった事が原因なんですね。


ぎっくり背中の患者さんはとても多く
症状の大小も様々です。

治療を施しても長引くパターンも
あります。

多くは放置しても治るかも知れませんが
それを考えると治療を受けて頂いた方が
良い場合もありますね。




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by real-incho | 2011-10-05 09:03 | 身体の話