雪かきおつかれさまです。

2週にわたり大雪(といってよいのか)に
見舞われた相模原市。
予報では今週も降りそうで戦々恐々といった日々です。
2月は営業日も少ないということで、別の意味でも戦々恐々という情けない話もありますがそれはさておき。


京都の山奥で暮らした経験から
ある程度の積雪対策に自信もありながら、仕事や家族の事を考えれば無難に対応するようにもなりました。

雪の少ないこの地域では除雪用具を備えたお宅も少なく、ホームセンターでは軒並み売り切れという現象も起き、塵取りや段ボールで対応している光景もちらほらでした。

私も自宅や職場周囲の雪かきに追われ
「どうせ溶けるくせに生意気な!」などと悪態をついたりしましたよ。




普段しない作業を行って筋肉痛やら何やらギクシャクしているわけですが、今回は背中を傷めたようです。

初めは右の広背筋や後鋸筋付近の痛みだったので無視していたのですが、首や肩周辺の強張りを取ろうと首を回した瞬間にTh8辺りを中心として左右に電撃が走るような痛みがピキーン!ときて、それからズンズンと痛くなってきました。

こんな時、手当てを生業としている我々は「チャンス」といい同様の症状を訴える患者さんに貢献するべくあれやこれやと考え自ら試してみたりするものですが、改めて考えてみるとこのことは
「受傷機転や管理、経過、症状そのものが確実に把握できている」からできることで、実際に患者さんからここまでの事が聞き取れる(抽出できる)かどうかが大きな問題だと思えるわけです。

うち(治療院)では、なるべく患者さんの訴えを私に置き換える作業をしてから検討するという段取りを行っていますが、賑わう施設では恐らく時間的に不可能でしょう。

また、手当てを施す側にも問題はあります。
自らの痛みの経験や解剖学、生理学などなどの身体や病態のあれこれを知っていても100%患者さんの訴えを理解することなど到底無理な話で、やむなく凡その症状と得られる範囲の客観的評価から治療を組み立てなければなりません。

なぜこんなことを書くのかというと、
もし今の私の症状を誰かに診てもらう為に説明したとして、果たして確実にコレを捉えてくれるセンセイがどれ程いるかと不安になったんですな。
私自身も、ある傷病に違いないと思ったろうと感じるのです。

結局、突き詰めることは叶わないものですが、とにかく患者さんの訴えというのはよく聞く必要があるし、画像に頼らなくとも知り得る検査を駆使して少しでも問題の本体に近付けることが重要だと思った次第です。

ある大学病院の院長の話によれば
検査機器の少なかった昔と今とで診断率の変わらぬものも少なくないのだそうです。

それまで見えなかった部分が見えるようになった一方で、見えていたものが見えなくなった(見なくなった)という話。



追伸

相変わらずこんなことばかり考えているので営業的なことはからっきし。

まあそれでも、こんなスタイルを求める患者さんも少なからずいるもので、そこにささやかながら貢献できればと思います。

あまりこういう話ばかりしているので
たまに「こんなことで伺ったら失礼じゃないかと」なんて言われますが、苦痛というのは主観ですからね、助けが欲しいと思えば頼って頂ければと思うものです。


では。




はなわ治療院HPはこちらからどうぞ
[PR]
by real-incho | 2014-02-18 11:17 | 徒然