テレビジョン肢位

汚い絵で済みませんが
コレが「テレビジョン肢位」と呼ばれる座り方なんだそうです。

名前までは知りませんでした。

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股関節を含む骨盤周囲、膝、足首、足趾に至る下肢全般(腰にも)のトラブルに一役買っている憎むべき座り方です。

小児の段階で習慣がついてしまうと
骨や関節の成長に影響があり、集合写真などで他人と比べると脚が不格好だったり、歩き方が不自然だと指摘されたり良い事がありません。

脚の向きを決める大腿、下腿、距骨は生下時より捻れながら変化し成長します。
正常なら前捻角減少、下腿軸外旋、距骨頸体角軽度内転と変化し完成しますが、この座り方を頻繁にする事によって悪い方向に成長が促されてしまうわけですね。

主な問題としては、転倒し易い、O脚(またはそれに見える状態)、下腹部や臀部の肉付き、扁平足、外反母趾、将来的に変形性の関節疾患などが考えられます。

何で知ったか忘れましたが、テレビが普及した時期に小児だった女性に難産の傾向が多かったという報告もあったと記憶しています。骨盤の発育に問題が生じた結果のようです。


関節の向きや骨軸は成長が止まってしまえば手術以外、後から変化させることができませんので、小さなお子さんをお持ちの方々には特に知って頂きたい話です。

絶対するなという事ではなく習慣にさせないようにという意味です。
ちょっとやそっとで変わってしまうものではありません。継続の長さが問題です。

大人でも、その時点で苦痛が無ければ楽な姿勢をとったりするものですが子供も同様です。情報があれば大人なら自己責任ですが子供はそうはいきませんね。

気を付けてみてはいかがでしょうか。




では。



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by real-incho | 2014-03-13 14:31 | 身体の話