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まだまだ現役

どうもです。

幼稚園は卒園したはずなのですが
童謡を殆ど知らないインチョです。


ちょっと前の話しになりますが

愛車の走行距離が
24万kmを突破しました。



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平成7年に新車で購入し
ついに24万。

消耗部品の交換以外に故障も無く、
本当にデキたやつだと感心しています。

今年で17年目に入り

老いて益々好調といった感じです。


就職してからは
べらぼうに走るという事がなくなりましたが、京都の山奥に住んでいた頃は
相当走りました。

年間3万5千km走った事もあります。


九州と沖縄に上陸した事が無いので
是非達成したいと思っていますな。
(沖縄は無理かも…)


車の思い出は
語り出したらキリがありません。


人生の半分近くを共に過ごした記憶は
かけがえの無いものになりつつあります。


最近では、学生時代の友人から

「えっ??まだアレに乗ってるの??」

と驚かれる事が快感になっています(笑)


当時に比べると
燃費もだいぶ落ちましたが

相変わらずのカッ飛び具合を
見せつけていますよ。



どこまで乗れるかはわかりませんが
これからも家族の一員として活躍し続けて貰いたいと願っています。



追伸

そろそろ
オイル交換の時期ですな

いつも安いオイルで文句も言わず

ありがとう!

そして、写真、でかっ(笑)



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by real-incho | 2011-08-31 10:05 | 徒然

夢の話

どうもです。

「アンテナショップ」と聞いて
最近までアンテナの専門店の事だと
思っていたインチョです。



戦国時代さながらに
甲冑に身を包んだ無数の兵士達が
わーわーと雄叫びを上げながら
刀を振るい

負傷した彼らが
あちこちでバタバタと倒れていく光景が
目の前に広がっています。

そんなハードな状況で
雨の様に降る矢の中を
私は右往左往していました。


途中、何度か刀で斬りかかって来られたりと窮地に陥りましたが何とか逃げ切り
ある部屋に辿り着きました。


そこで何故か
長机を会議用に並べなければいけなくなり

降り注ぐ矢を避けながら
必死で作業しました。
(室内なのに矢が飛んできます)


同僚に
室伏広治がいて


「おい!力があるんだからお前も手伝えよ」

と声をかけ手伝わせました。


しかし彼が怪力過ぎて
上手く机を並べられません。

押せば飛んで行ってしまうし
引けば部屋の端まで引いてしまう

「真面目にやれよ!」
という私の言葉に

「はいっ、すみませんっ」

と焦りの色を伺わせながら応える
真面目な室伏広治


二人で力を合わせ
何とか会議室の準備を整えました。

汗だくで泥まみれの二人が
会議室の後ろで壁に寄りかかり
息を切らしていました。


そこで
右のふくらはぎに矢傷を受けている事に
気付き

この状況で
この位の傷で済んでよかったなぁ…と


思った所で朝を迎えました。


そんな夢の話。


ニュースで観た室伏広治選手の金メダル。

おめでとうございます。


ちょっと見ただけなのに
夢にまで出てくるとは
なかなかの存在感です。

ある情報によれば

身長187cm
体重99kg
体脂肪率3%

なんだそうですね。

ほとんど歳の変わらない人達が
世界を凌駕する肉体的パフォーマンスを
見せてくれています。

とても良い刺激になりますね。




追伸

顎で使っちゃってごめんね
室伏くん。



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by real-incho | 2011-08-30 12:37 | 徒然

遭難ごっこ

どうもです。

梅干しが苦手なインチョが書いてます。


昨日、日曜日は
午後から思い立って高尾山の隣にある
景信山(標高727m)に登って来ました。

登り口の名前は忘れましたが
直接景信山に登れるコースです。

3時45分に開始、
5時10分登頂、
6時15分に下山しました。

登った事のある方ならわかると思いますが
かなりのゆっくりペースです。

もちろん全力で挑みましたが^^;


私の体力には丁度合っているようで

若干、根性を見せないと
登り切る事はできません(笑)

嫁と二人
声を掛け合いながら何とか頑張りました。


途中に絶壁があったり
湧き水を越えたりと

厳しい状況でしたが
何とか生きて戻りました(笑)


おかげで
今日の身体は大変です。


太ももに力は入らないし
あちこち筋肉痛で

油ぎれを起こした
超合金の様な動きをしています。


恐らく明日がピークと思われますな(笑)



歯の治療が落ち着いて
再び身体を動かそうという事で

過去に登った事のある
景信山を選んだのですが

初めて登ったのは23歳の時でした。

マラソンだの山登りだのを趣味に
していた当時の院長に

「親睦を深める意味でハイキングに行こう」

と誘われてしまいました。

ハイキングならいいかと軽く考えて
参加したのが運の尽き

登頂した時には言葉も出ませんでした。


二度と来るか!

と思っていましたが
時間の経過とは恐ろしいもので
その後また登り

今回が3回目になりました。


大人になって
どんな形でも運動をした方が良いと思う様になり、ちょっとした事ですが頑張っています。

次はいつになるかわかりませんが
またチャレンジしてみようと思います。


プロのアスリートでさえ
現役からの引退を考える様な年齢に
差し掛かって、一般人であっても
体力の衰えを感じずにはいられません。

患者さんにあれこれ言う立場で
自分がヘタレでは始まりませんね。


どこまで続くかわかりませんが
しばらくはジョギングを含めた
体力作りを続けていこうと思っています。


追伸

腰と太ももを突っつくのはやめて下さい。

今日明日、もしかしたら明後日も
絶賛筋肉痛です(笑)

フリじゃありませんよっ。



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by real-incho | 2011-08-29 11:56 | 徒然

夏に麦茶

どうもです。

コンビニの男性店員が袋を渡してくれる時
どう受け取っても手が触れてしまう様な
渡し方をされてしまうのが小さなストレスになっているインチョです。


夏は麦茶ですな(唐突に)


東洋医学的に食べ物を区別した時に
麦は「身体を冷やす」方に分けられます。

従って麦茶は
身体を冷やす飲み物だという事ですな。

麦茶は中国から入ってくる前から日本でも飲まれていたという話もあり、古くから親しまれていたものなんですね。


ここで賢明な皆さんは

麦を炒ったり煎じたりして熱を加えて
いるではないか

と思うかも知れません。


確かに温かいモノを摂取すれば
身体がポカポカしますが

ここで言う「加熱」は
食材の持っている「力」を増幅させる
という意味で捉えます。

エネルギーを増やすという
意味なんですな。

麦茶を温かい状態で摂取すれば
冷やす効果と温める効果が相殺して
どちらにも傾きません。(らしい)

東洋医学にはこういった難しい解釈
というのもありますね。


夏に冷たい麦茶を飲む事は
この暑い夏を乗り切る必須アイテムだと
いう話です。(最近涼しいけど^^;)

烏龍茶の様に胃を荒らす事もなく
ミネラルが豊富で害の報告は
殆どありませんね。

冷たいモノを飲み過ぎて腹を壊す
というのは論外ですが(笑)



夏は身体が「放熱モード」に入っています

クーラー病などというのがあったりと
夏は夏でいろいろ問題もありますが

臨床的には冬よりも
冷えによる問題が発生し易い時期のように
感じる事もあります。

温度管理が難しくなる睡眠中などに
必要以上に体温を下げるような事は
避けて下さいな。

発汗に伴う体内の塩分濃度の変化や
睡眠中の放熱、アルコールによる脱水などが手伝って

脚などの筋肉もつりやすくなっています
(脚に限らず全身に共通です)


また、ふくらはぎや肩は
身体の構造上血流が非常に悪い部分でも
ありますので

肩や脚に不安のある方は
睡眠中などにその部分を何かで覆うような
対策を取られる事を強くオススメします。

快適に過ごす事と
健康を保つ事とは

同じ様で違う部分がありますね。

正しく知って
有意義に過ごして下さいな。



追伸

私がレジに並ぶ時に限って
その男の人しかいないのよねぇ…



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by real-incho | 2011-08-27 10:20 | 身体の話

聞けばいいじゃない

どうもです。

去年まで
油揚げの材料が豆腐だと知らなかった
インチョです。

恥ずかしながら
身体の事以外の知識が
一般同世代に比べて若干(かなり?)
劣ると感じています。

「実る程、頭を垂れる稲穂かな」

と励ましてくれる方もいたりしますが

私が患者さんに対して
丁寧に接する理由の一つはそこにあります


余程慣れた患者さんに対しては
その限りでは無いですけど(笑)


どの世代の患者さんにも
基本敬語で接します。


お医者さんや看護師さんが
子供に接する様な口をきいたり

ガソリンスタンドやレストランで
店員さんに横柄な口をきいたりする人も
いるようですが

私には無理ですな。

学生さんは
既に私が失った知識をたくさん持っているし

大人は、それぞれが各分野で知識と経験を積んだ方々のはずなので

少なくとも仕事を離れてしまえば
私の敵わない存在なわけです。

卑屈になっているわけではありませんが
誰に対してもある程度「敬う」という気持ちを持つ事が大切ね、という意味です。


治療院の仕事は
そんな私にとって欠落した知識を補ってくれる良い場所だと思っています。

様々な環境の方が来て
いろんな知識を与えてくれます。

裏を返すと無駄話が多いという事に
なるかも知れませんが(笑)



ある程度社会的な地位をお持ちの方の中に
「俺は何でも知ってるぞ」
的な雰囲気をかもす人がいますが

どこにいってもそれを振りかざすのは
ちょっと恥ずかしい事のように思います。


そんな私なので
知らない事を恥じたりしませんな

調べればいいし
聞けばいい事だと思うからです。



カレーをお弁当に持って行く時に

カレーを先に敷いて白米を被せる様に
するとお弁当箱を余計に汚さない

というのが昨日知った
スペシャル知識です。


えっ?知ってました?

そーですかっ!


そりゃ良かったですなっ(笑)





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by real-incho | 2011-08-26 11:29 | 徒然

横着の極み

基本的には横着者のインチョです。

時期は早いですが

コタツに座ってしまうとお尻から根っこが生えて動けなくなる人は多いと思います。


大学卒業後、八王子市で就職して
6畳一間のボロアパートに住んでいた時に

大家さんのお婆ちゃんが
同じ敷地内に一人で住んでいて、
家賃を直接届けに行っていたのですが

そのお婆ちゃんの横着ぶりは
なかなかのもので

コタツの周りに生活用品一式が一揃え
敷き詰められていました。

一日の殆どを
コタツで過ごし専らテレビを観るという
生活をしていたんですね。


ゴミ箱から溢れるミカンの皮
食事はカップ麺ばかり。

そもそもそんな横着者のお婆ちゃんが
どこでミカンやカップ麺を買ったのかも
不思議ですが

まぁとにかく散らかり放題。


中でも忘れられないのは

5つで1パッケージになっている
ティッシュボックスをバラさずに
上から順に使っていた事です。


正直
「婆さんやるなっ!」
と思いましたが

横着ここに極まれり

と感じました。

横着者の私でも
そこには気づかなかったんですな(笑)



学生時代から数えると
私も一人暮らしがそこそこ長く

人の事をとやかく言えたようなものでは
ありませんが

このティッシュに関しては
ちょっと驚きました。


これを読んで
「えっ?それって普通じゃ無いの?」
と思った人は要注意ですな(笑)


当院の患者さんを対象にした調べによれば
100%の方がティッシュはバラして使う
という結果になっております^^


世の中
上には上がいる
という話。

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by real-incho | 2011-08-25 10:49 | 徒然

今日のお仕事

どうもインチョです。


もう何年も患者さんと向き合うお仕事をしています。

アルバイトや研修、就職を経て開業まで
ずっと医療関係のお仕事です。



鍼灸や柔道整復は厚生労働省管轄の国家資格でありながら
厳密にいうと『医療類似行為』といって
お医者さんの行うソレに準ずるという分野になりますが

患者さんを治す
という気持ちに於いて
そんなものはどちらでも大して変わりませんね。


開業してからこの8月で6年目に入った話はしましたっけ?^^





これだけやっているのに
全然慣れない事があります。


初診の患者さんへの応対
です。


今日も初診の患者さんを診ましたが
相変わらず本調子にはほど遠い(?)感じでした(笑)


いい加減
どっしり構えて

「はい、次の方、、どーしましたか?」

なーんてやってみたいものですな。




水曜日は午前中でお仕事が終わります。


午後はパソコンに向かって作業しました。


大学時代の友人つながりで知り合った女性アスリート(私がそう思っている)
の方の日記を『お気に入りブログ』に載せました。
「やすえちゃんの気まぐれ日記」

かわいい猫が登場して癒されます。
そして、スポーツ選手として身体を大切にしている様子に好感が持てます。




あと
このブログの最後に『はなわ治療院のHP』へのリンクを貼りました。

HPからこちらへは来やすいのですが
ブログからHPに行けなかったので出来る様にしました、



出来る人なら簡単なんでしょうが
PCド素人の私には大変な作業でした。


そろそろド素人アピールは止めた方が良いかも知れませんな^^





という日記で今日はおしまい。








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by real-incho | 2011-08-24 19:57 | 徒然

テーピング

どうもです。
はなわ治療院のインチョが書いてます。


今日はテーピングの話


バレーボールの選手やお相撲さんが
白やベージュのテープを身体に巻いて
テレビに映る事でご存知の方も多いですね


テーピングは
150年位前、戦時中に負傷した兵士に対してテープをぐるぐる巻にして固定したのが
始まりだという話があります。

その後アメリカでアメリカンフットボール
という競技の中でスポーツ用に進化を遂げました。

日本に紹介されたのは1900年代の後半に
なってからだそうで、意外と歴史が浅い
印象を受けますね。
(↑この部分はちょっと怪しい情報)


さて、テーピングと一口に言っても
その種類や目的は多岐にわたります。

オーソドックス(と言っていいのかな)
なテーピングの他に、キネシオテーピングやスパイラルテープ、チタンテープなどを始め、類似品も含めると凄い数になります。

目的も
関節の固定(靭帯の保護)、筋肉や腱にかかる負荷の軽減、皮下のリンパや血流の確保、東洋医学的な発想に基づくツボを利用したものなど様々です。

ドラッグストアなどでテーピングを購入する事が出来ますが、一緒についてくる説明書を見た位では正しく貼れるとは思えませんね。

湿布とは違うんですな(笑)


目的に合わせて正しいテーピングを
行う事でスポーツや日常生活を有意義にしてくれるものだと思います。


治療院でもテーピングを用いる事がよくあります。

当院で使うテーピングは主に
関節や筋肉の保護を目的に行うもので
やむなく負担になってしまう動作を
より安全に痛みを減らした状態で行ってもらうという目的があります。

ですから
休められる条件が整う人には
行いません。

テーピングは
ただ貼れば良いというわけではなく
どの様にして患部への負担を減らせるのかをじゅうぶん考慮したものである必要があります。

闇雲に貼ってしまうと
血の巡りを阻害してしまったり
関節に無理な角度を強制してしまったりと
悪い事があるんですね。

本末転倒ですな。


治療院で行うテーピングの目的は前述の
通りですから、基本的には動作を行わない時間帯には不要になります。

元々スポーツの為に考案されたもので、時間の経過とともにテープが伸びてきて固定力を失いますし

お肌に直接貼る場合だと皮膚が傷んでしまいます

なので、覚えてもらい必要な時に自分で
巻けるようになって貰うのが得策なのですが

なかなか難しいようで簡単にはいきませんね(笑)

どうしても必要だと思える方には
とことん教えています。


あ、、、

そうそう、、、

日記に具体性が無く
読んでてつまらんというご意見を
頂いたので、今回はチャレンジ。


テーピングでポピュラーなのは足首です。

足首を捻挫する時に最も多いのは内反捻挫と呼ばれるタイプで

足のニオイを嗅ごうとした時の
足首の動きの事ですな(笑)

そうそう、内側にグイッと捻るやつ。

この時のテーピングについて書きます。

足首に内反が強制されると
外くるぶしから伸びている靭帯(主に前距腓靭帯)を損傷します。

ここでは腫れの引いた状態を仮定します。


ここでのテーピングの主な目的は

1.動作時の足首のぐらつきを抑える
2.内反を制限(足首が怪我をした時の向きに
いかない様に)

する事で傷を保護する
という事になります。

動作でかかる足首への負荷を考慮して
テープの材質と幅を選択し

不要な部分を止めず目的の部分にのみ
効果が出る様に

また、血流を妨げず
神経を圧迫しないよう配慮して巻きます。

巻き終えたら
必ず軽い動作をしてもらい
テープがキツすぎないか
余分に動作を制限していないかを確認します。

その時点で大丈夫でも
後から問題が出る場合もあるので
違和感や痛みが強くなるなら外すように
指示します。



……あれ?

テーピングの一般論になりましたね?^^;


ま、いっか(笑)


スポーツ選手や
お子さんが地域スポーツに関わっている
方々に、テーピングの講習も行います。

もちろん
患者さんにも教えます(笑)


気軽に声をかけちゃって下さいな。




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by real-incho | 2011-08-23 15:17 | 身体の話

湿布の話

足首を捻挫したり、
打撲したり

また、ぎっくり腰や寝違いなど
急に痛みを発生させた症状の時に

「湿布を貼って治療していました」

という人が多いですね。

また、
治療院などに於いて

「冷湿布と温湿布をどのように使い分ければ良いですか?」

という質問をよく受けます。


この日記を書くにあたり
製薬会社、医療機関、鍼灸、整体など
多くのHPを拝見させて頂きましたが

その認識には様々あるようで
ちゃんと書いてある所もあれば
何かの受け売りみたいなモノもあり

「何処を見ても同じ事」
は書いていませんね。

まずは基本的な事をきちんと知ってもらう
事が大切だと思いました。


湿布の歴史は古代ギリシャに遡るのだそうです。

怪我をした時に患部に泥を塗りつけたのが
その始まりだという事だそうですよ。

現在も用いられている「パップ」という言葉はギリシャ語では「泥」という意味があるんだそうで、古くから親しまれていた事をうかがわせますね。

アメリカやヨーロッパでも柳などの植物に
消炎鎮痛効果がある事を知っていて古くから活用されていたのだそうです。

日本に於いても
「歯痛に柳の楊子」
と言われていた様に、成分は知らなくても
その効果は浸透していたようです。



さて、
「湿布は捻挫や打撲を早く治す」
というのは本当でしょうか。

答えは嘘です。

湿布には様々な痛み止めの成分が含まれていますが、怪我によって破壊された組織を再生される事には何の影響力も持っていません。

血小板機能の抑制という効果があり
血流を多少促進させるという事はありますが怪我を負った初期の段階でそれは必要の無い作用だと思われます。

慢性の症状に於いては有効な場合が
あると思いますが、腫れや熱感がある初期には不要な作用だという意味です。



湿布を製造している会社や
(ちょっと難しいけれど)お医者さんが見る様なHPを見れば一目瞭然です。

湿布に含まれる「痛み止め成分」は
皮膚から薬剤が浸透する事で、脳に痛みを
伝える化学物質の生成を阻害したり、
また、それが神経に伝わる事をブロック
する事で効果を発揮します。

すなわち湿布に対して
「痛みを止める」効果以外は期待出来ない

という事です。


いや待て
冷湿布、温湿布とあるじゃないか。。


しかし、これを加味しても上記内容に違いはありません。(笑)

冷湿布の「冷感作用」をもたらすのは
メントールなどの化学成分と、ぷにょぷにょした部分に含まれる水分による気化熱がありますが

化学成分は脳に「冷たい」という誤解を与えるだけの物質だし、気化熱では皮膚温を2度程度下げる効果しか無く、患部(損傷を受けた部分)に対しての「冷却効果」としては意味がありません。

また温湿布についても同様で
カプサイシン(トウガラシ成分)が皮膚表面に「温感」をもたらすもので「温熱効果」を持っているわけでは無いんです。

温めたければ風呂かコタツ
冷やしたければ水か氷をあてがって下さい。


お医者さんが湿布をくれる時に
冷湿布ばかり出してくるのは
こういった背景があるんですな。

最近では薄いシート状のモノも多いですが
これらも温感や冷感が無いだけで作用は一緒です。

ただし、それぞれに対して
「貼った時の気持ちよさ」の違いがあり
それは無視できませんね。

効能を正しく理解した上で
お好みのものを使用して下さいな。

かぶれに気をつけて(笑)



当院で湿布を出す事がほとんど無い
というのはこういった理由からです。

痛みを紛らわす事で
患部にかかる負担を無視されてしまったのでは、治りが遅れてしまいます。

やむを得ない場合にのみ
使ってもらう事にしています。


その場さえしのげれば問題が無い
という状況で使用して欲しいですね。



この日記、詳しい方が読むと
「?」の部分もありますが

そのへんはご愛嬌でお願いします。


細かく書けば本一冊になってしまいますな。


それに
私も把握しきれていない部分が
たくさんありますので(笑)


痛み止めには
様々な方法がありますね

飲んだり貼ったり
注射したり…


こんな部分の知識を増やすと
体調管理の助けになる場合も多いですよ。


知っていて損はありません。




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by real-incho | 2011-08-22 09:08 | 身体の話

鍼は痛いか

鍼灸治療の地域的な認知度の違いは
かなりあると感じています

古くから
鍼灸治療の根付いた地域の方は
それに対しての知識や経験が豊富で
改めていろいろな説明を必要としない場合
が多いのですが

そうでない地域では
単純に「鍼を身体に刺す」という行為
そのものに恐怖心や警戒心を持っている方が多く、また、東洋医学の神秘性や非科学的なイメージなどに惑わされ、治療の選択肢そのものに鍼灸治療を選ばない方がとても多いです。

治療院に訪れる患者さんの多くが
鍼灸治療未経験で毎回細かな説明を必要としますが、殆ど全ての方が初めに聞くのが


「痛くないですか?」


です。


これに対する答えは
治療者によって様々ありますし
同じ鍼灸治療でも、その治療方法によって
鍼そのものを皮膚に刺さない場合もあったりして著しく異なるので

当院での説明を書かせてもらいます。


未経験の患者さんが鍼灸治療を痛いと思う
一番の理由は病院で行う注射のイメージがあるからですね。

皮膚を注射針が貫くあの「ズブリ」という
恐ろしい感覚を想像されているんですな。

その点について、鍼灸治療では全く心配が無いと言いたいです。

治療に用いる鍼は、まず
鍼そのものが直径0.16mm前後と極めて細い事。
勿論鍼先は鋭利に研磨されていて
皮膚を貫く時の抵抗は殆どありません。

また、うちでは円筒形の筒に鍼を入れ
飛び出た所を叩いて打ち込むというやり方で、皮膚を貫く際の鍼先の重さが瞬間的に2tにもなります。

あまりにも素早く皮膚を貫く事で、
痛みを殆ど感じる事なく刺す事ができるのですね。



ここまでの説明だと
鍼って痛くないのかなと安心してしまうかもしれませんが

問題はそこからです。


ヒトが痛みを感じる神経には2種類あります。

一つは皮膚表面などに分布する神経。
痛みを脳へ伝える速度が秒速40mにもなり、そのせいで感覚として鋭い痛みを感じます。

ズブっ!とか、チクッ!という感覚が
それになります。

前述の理屈では、これをクリアしたに過ぎません。

さて、もう一つは
深部痛覚というのを感知する神経です。
脳に刺激を伝える速度が秒速2m程度しかなく、これによって感じる感覚は
鈍く重い、だるさを伴った様な感じです。

皮膚の下に存在する組織には
この神経が多く存在して
鍼が皮膚を通過した後、次に訪れる感覚は
これによるものです。

患者さんがこれを感じた時に発する言葉は

「ずーんときた!」

とか

「重い」

とか

「何とも言えない」

になります。

意外な事に「痛い」という言葉を発する方は少ないのです。

鍼灸師はこれを「響き」とか「得気(気を得るという意味)」と呼び、治療効果に重要な意味を持つと考える先生もいます。

治療の仕方によりこれも強くしたり弱くしたりする事が可能ですが、皮膚表面の時に比べてその出現率が高くなります。

この感覚は、こうやって説明しても
なかなかわかってもらえるモノではなく
体験した方によって、心地よく感じたり不快に感じたりと様々なリアクションをもたらします。

生理的に受け付けない方と、非常に好ましく思う方とが別れてしまうのです。


こればかりはやってみないとわからない。
治療者として悩ましい所です。


鍼灸治療は自律神経や、それに基づく血流、筋肉の緊張などに影響を与える治療の一つなので、患者さんがとても緊張していたり強い痛みを感じたりすれば、その効果は減ってしまいます。

うちでは、まずはなるべく負担のない
治療方法を選択し様子をみて、
効果がみられないか薄ければ鍼灸治療を
試してもらうという方法をとっています。



私が
「鍼治療は痛くないから是非どうぞ」

と安易に声をかけないのには
そういう理由があるのです。

HPに記載されている様に
鍼灸治療には様々なご利益があり
当院にて行うそれは
科学的な根拠に基づいたものではありながら

同一の効果をもたらす為に
鍼灸治療が第一選択にならない場合は
あえて別の方法を取らせてもらっています。

患者さんに与える苦痛を最小限に抑え
治療を遂行するためなんですね。

こんな事を書いても良いのかと思いますが

私は鍼灸師でありながら
鍼を刺された時の感覚をそんなに好んでいません。

ですから、患者さんが「怖い」とか「苦手」という気持ちが良くわかります。

そして鍼灸師である以上
鍼灸治療を広く知って貰いたいとも
思っています。

心地よいと思える人は、それに越した事はありません。

そうではない人に対し
より治療効果を高める一つの手段として
鍼灸治療を認識して貰いたいと願います。

誰もすき好んで胃カメラを飲みません。
でも、必要だから受けますね。

症状について本気で悩み
活路を見出そうとなさるなら
選択肢の一つに加えて損はないと
思っていますよ。



鍼灸治療に於いても
他の治療方法についても

私はプラスの話とマイナスの話を必ず
両方します。

医療に100%は「絶対無い」ですから、
メリットをしっかり把握して比較検討する事で最善の方法を模索しようとするものです。

もちろん、患者さんにもそれをしっかり理解してもらった上で進めていきますよ。

その場しのぎをしたい。
治せる所まで頑張りたい。
病院での治療の足しにしたい。

患者さんの症状に対する悩みの深さは
十人十色です。

症状の理解を治療者の私と同等にする事で
みなさんそれぞれが目指すゴール地点を共有する事ができますね。

それをする事が
治療のプランを決定する上で非常に重要な要素になると思っています。



また話が逸れましたね(笑)

お試しや
鍼一本で済ませる治療もありますので

気軽に相談してもらえると
ありがたいですな。

何でも鍼を使えば良いというものでは
ありませんけどね。


食わず嫌いは勿体無い


というはなし。




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by real-incho | 2011-08-20 09:00 | 身体の話