耳つぼ経過報告

3月も今日でお終いです。

どのような過ごし方をしても
同じように時間が過ぎて行き

どうせ同じなら
有意義に充実させたいと思うのは
誰でもそうなのでしょうね。

健康の一部を取り扱い
無くてもよい苦痛によって
つまらぬ時間を費やしてしまっている方々に少しでもお役立ちをと考える毎日です。

短期的な視点で苦痛から解放させる場合や
老後の足腰に代表されるような長期的な心配に対して漠然と不安や恐怖を感じるよりも、現時点での対応が明確になっていた方が幾らかでも気持ちが楽になると思いますね。

当治療院の特徴のひとつとして、患者さんに治療者とほぼ同等の病態把握をしてもらう事があります。上記理由からその方が明らかなに有意義だと考えているからです。

当院での治療が上手くいかなかった場合次の医療期間を選ぶ時、また治療をしないという選択肢になったとしても何かしらの役に立つと考えています。

はなわ治療院という施設に脚を運んだ時に、必ず何かを得てもらうという事が大切だという事ですね。


さて、
昨年末から提供を開始した
耳つぼダイエットについて経過報告をしたいと思います。

平成24年3月31日現在のデータと
簡単な考察を加えます。

※当院での治療方針により体重及び身体各部位の周径などの客観的データは取りません。
運動や食事の制限については患者さん個人の判断で行ったものです。(勿論何もしないという方も多数います)

以下の報告は
あくまで患者さんからの自己申告と感想に基づいて作成します。

【総数】
18名。内、女性17名男性1名。

【継続期間】
( )内は終了した数

1ヶ月:8名(6)
2ヶ月:7名(3)
3ヶ月:1名
4ヶ月:2名

【成績】

4.5~5kg減量:2名
3kg減量:1名
2kg減量:2名
変化無し:12名
1kg増量:1名

減量2kg以上を「有効」とした場合

5/18≒28%に効果を認めた。
(当院独自の調べにより当初の有効数は
10-15%と見込んでいた。)

(※2kg以下の減量については日内変動を考慮して「効果無し」に分類しています。)

効果のあった5名について、その効果の出現時期をみてみます。

1ヶ月目:1名
2ヶ月目:2名
3ヶ月目:2名

対象人数が少な過ぎて実数から傾向は言えないが、概ね既存の理論と兼ね併せると
短期での効果が少ないというのは間違い無いようである。

【その他】

当院で提供する耳つぼダイエットの治療は
私の母校である明治鍼灸大学(現 明治国際医療大学)において享受した内容に準拠しており、世間のソレと同一なのかは知らない。

あくまで減量を目的とした治療でありながら、その他身体的変化を訴えた者があったので代表的なものを記載しておきます。

1.むくみが出にくくなった。
2.便通が改善した。
3.体重は変わらないが、腹が凹んだ気がする。


【考察】

治療によって効果をもたらしたと断定するにはデータ不足。
効果のあった5名の中には明確な意識をもって食事制限や運動に取り組んでいる者がいて、生活を全く変えずに減量した者はその半分である。
当初より予定していた成功率の低さから「ダイエットの一助」としての位置付けをお伝えしてきたが、その点に於いては満足のいく結果が得られていると思う。

ダイエットに関わらず「耳つぼ」「足つぼ」と呼ばれるものは、いわゆる東洋医学的な分類に有りながら「気」とか「経絡」などに代表される王道(あえて書く)からは一線を隔てた「反射区」と呼ばれるものを利用した方法で、その根拠に於いて更に不明瞭と言わざるを得ない。(それについては過去のブログを参照してもらいたい)

しかし長年にわたり多少なりとも結果を残してきた実績から封印するには惜しいものだという判断で提供に至りました。

迷走神経に含まれる副交感神経線維への刺激が視床下部に到達する事は想像に難く無いが、空腹中枢満腹中枢と呼ばれる部位に対しての作用機序は調べた範囲では未だ不明である。

今回の結果をもたらした要因として

1.ダイエットに対して元々意識が高く併用した事での追い風的な働き
2.出費、または治療の行為や言葉掛けによる意識の高まり
3.不明瞭ではあるが耳つぼへの刺鍼による作用

が挙げられる。

治療によって安心感を得たと思われる患者さんに増量の傾向が見えた事がその根拠のひとつである。

以上、現段階での結果を踏まえて「耳つぼ治療」そのものの存在価値はいずれの理由によっても証明されて良いのではないかと考える。

最後に、結果を見て「増量」する傾向が極めて少ない事にも注目される。

理論的に立証する術は無いが
その理由として
1.太り続けて困るという人は元々そんなに居ない
2.治療によって抑制がかかっている

事を考えた。

生体の恒常性を考慮すれば
良くも悪くも長期間安定した状態から
急激に痩せる太るなどの変化を受け容れにくい状況というのが考えられて、それは1ヶ月目から痩せる人が少ないという事からも言えると思う。赤ら様な食事制限や過度の運動は別の問題。

間違い無く言える事は
耳つぼ治療を行ったからといって
それまでに比べ食事量を増やしたり
運動を怠けても良いという事では無いと。


以上、報告でした。

ご不明な点などございましたら
遠慮無くお問い合わせ下さいな(笑)



はなわ治療院HPはこちらからどうぞ

[PR]
by real-incho | 2012-03-31 10:20 | 耳つぼ

片鼻詰まりは横を向け

花粉症の季節真っ盛りです。

ひと雨ごとに春めいて
それに伴い花粉の飛散量も大フィーバーしていますな。

基本的にアレルギー性鼻炎の私も
この時期にはティッシュが手放せないわけですが

幸い、目が痒いなどの
他の症状が出ないのが救いです。

そんなわけで
専ら鼻水と格闘するわけですが

子供の頃から
特定の姿勢を取ると鼻水が止まる
という現象に気付き

休みの日や休憩時間など、のんびりできる時にはそうやって凌いで、ティッシュの節約に繋げています(笑)

その方法とは…。


詰まった鼻が上になるように横向きに寝てしたになった方の肘を立て手のひらで頭部(耳の下辺り)を支える方法

です(笑)

デスクについている時でも
突っ伏して詰まった鼻が上になるよう顔を横に向け、折りたたんだ前腕を枕にすると比較的よく止まります。

学生時代には「行儀が悪い」とよく
先生に怒られたものですが
私に言わせれば「授業に集中する為にやむを得ず取っていた行動」なわけで
この平行線が交わる事はありませんでしたね(笑)


鍼灸師になり身体の知識を付けた事で
そのメカニズムを知り

当時、私を叱った先生を納得させてやろうと思い立ったわけです。
(何というねちっこい性格(笑))


という事で、こちらをご覧下さい。

東京女子医科大学学術リポジトリ


内容についてはチンプンカンプンで構いません。若干(かなり?)弱いですが、この話の根拠になる論文です。

必要な部分だけ簡単に要約すると

【身体の一方を圧迫すると、反対側の発汗及び皮下血流が亢進する】


という事です。
身体にはそういう神経的な反射も存在するんですな。

寒風に曝される場合を除き
運動時には鼻水が止まる傾向がある事は周知の事実かと思われますが、この様な方法でも特定部位に現象をもたらし鼻水を止める事ができるという話です。

お仕事をしている人には
殆ど有用では無い情報かも知れませんが
お勉強に集中したい学生さんや読書をしたい人などは試してみてはいかがでしょうか(笑)

鼻の中の粘膜を焼いたり
薬もたくさんありますが

こんな方法で凌げる場合もあると
知ってもらえれば幸いです。


追伸

「姿勢がわからん」
と言われそう(笑)

例えるなら
おっさんがテレビを見る時によくする
ごろ寝の姿勢の事です。

これでわかったかな?(笑)



はなわ治療院HPはこちらからどうぞ

[PR]
by real-incho | 2012-03-26 14:55 | 身体の話

矯正か強制か

鍼灸を含む徒手療法の世界では
よく「骨盤矯正」とか「O脚矯正」など
「矯正」という言葉が出回っていますね。

個人的に好きな言葉ではありませんが
いわゆる「歪み」を直す事で
身体の正常な機能を取り戻し筋肉やリンパなどの活動を高めるという理屈。

学び始めの頃
私もそれらは正しい理解なのだと思い
解剖学的、又は力学的に「正しい」と思われる位置に関節構造を導く事に執着していたものです。

ここでいう「歪み」とは整形外科学的に
「異常」とされるものではなく
関節の正常な可動を阻害(ないしは一部低下)している状態という認識で読み進めて頂きたいです。

整形外科学では各々関節の「異常」についてある程度定められており可動域に制限があったり「画像的」にその連続が断たれていたり、ある一定の範囲を超えたものでなければ「ズレている」とか「歪んでいる」などとは言いません。

それは機能的に問題が無いという判断に基づくもので、私は、それはそれで良いと思っています。

関節の可動域については
世界的な基準が有り個人的な感想とは別に客観的な評価をする事ができます。

身体がかたい事がもたらす
肉体へのリスクというのは誰でも少なからず感じるものだと思いますが、医者にそれを言った所で異常であるとは言われませんね。「機能的に問題が無い」から。

多くの関節は「頭」と「受け」が隣接して構成されていますが、その形状はロボットなどのそれとは大きく異なり、非常に不安定なものになっています。

運動軸を決める為には、骨構造以外に介在する繊維性の軟骨や関節包、靭帯、筋肉など複雑な構造がある程度正しく機能する事により決定されているので、それら構造が何かしらの機能低下に陥れば関節運動の低下に繋がり、偏った部分への負荷になる可能性が出るという事になりますね。

見た目や印象として
問題が無い様な部分でも
細かくみると微妙におかしな部分というのがあるものです。

人の動作は、複数の関節運動の混合によって得られるものである為、それが多い程単体の動きの悪さは隠れてしまいます。代償運動と呼ばれる機能の事で、例えば手首が一切動かなくても「スプーンで食事をする事が可能」ですね。「動作」は可能でも手首は異常です。

骨盤や脊柱、O脚などもまさにそれらに該当する問題のひとつだと思えます。

しかし、厳密に言えば
それらの中に「必要に応じて獲得した形質」というものが隠れています。

解剖学的に正しい位置にある構造が
必ずしもその人にとって完璧な構造であるとは言えないという意味です。

ある例があります。
プロのスケートボーダーが左肩の痛みで
受診しました。
長い期間、身体を左に捻じった姿勢でボードに乗り続けた結果、左の肩甲骨の位置が大きく移動したまま固定されていて、そのせいで関節の一部に負担を強いてしまい痛みに繋がっていると思われました。
ケアとしてそれを正しい位置に戻すよう試み成功しましたが、結局ボードに乗る時のバランスが取りにくくなったという指摘を受けました。

その人にとって
「歪み」を取るという行為がマイナスに働いたという例です。

元々、骨格標本を見てもわかりますが
全ての関節が「正しい」位置にある人なんていないといっても差し支えないと思われます。

身体にとって
「歪み」が必要である場合もあるという事で、それを見つけたからといってすぐに悪者扱いしてはいけないです。

それ単体が苦痛の根源を成す場合は除去する必要があるのでしょうが、そうでなければまず別の方法を探るという段取りがあっても良いのではと思いますね。

マスコミなどの報道によって
偏った情報が蔓延しています。

治療者の一方的な「押し付け」が「矯正」を「強制」に変えてしまいます。

その人の身体にとって
何が重要なのか

また

その人が何を望んでいるのか

よーく考える必要がありますね。




追伸

とっちらかってます(笑)





はなわ治療院HPはこちらからどうぞ

[PR]
by real-incho | 2012-03-23 08:51 | 身体の話

ブログの更新が滞っていました。
久しぶりの投稿

今回は近況報告と連絡ブログです。


早いもので平成24年も1/4が過ぎようと
しています。

昨年より耳つぼダイエットや
症状の一時的緩和治療など

いわゆる自由診療(保険治療外)の分野を拡大する方向に努めてきました。

これは患者さんの多様なニーズに応える
為に行ってきたもので

鍼灸師、イングランドサッカー協会公認ライセンス、柔道整復師という資格の中で
患者さんに対し可能な限り私の持ち得る知識と技術を提供する事を目的としています。

柔道整復師が開く整骨院(接骨院)というと「保険診療」のイメージを持つ方が非常に多いかと思いますが、柔道整復師の扱うそれはお医者さんのモノとは大きく異なります。

我々は「点数の加算」方式では無い為に、どの様な「怪我」の治療に対してでも「一定の支給(しかも恐ろしく少額)」しか得られません。また部位数を制限されていて一度に治療できる箇所の数さえ制限されているのです。例えば4箇所を損傷した場合、それぞれにきちんとした治療を施しても4箇所分の治療費が保険で賄えないという意味不明な法律によって縛られているのです。

保険で賄える額に上限があるせいで、どんな症状の人でも大抵同じ位の時間で処理されてしまう事になり、それ以上の治療や手間は患者さんの自費によってのみ行うしかありません。巷の整骨院などに行き何かしらの症状を保険取り扱いで診てもらう際、凡その時間が決まっているのはその為です。治る為にかかる必要な治療とか時間などから治療費が算定されるのでは無く、予め決められた料金の中で何をするのかという本末転倒な話になっています。
そんな事で患者さんが救えるとは到底思えませんね。

そもそも整骨院(接骨院)は法律で
「いわゆる怪我」に対し必要最低限の治療にのみ保険が適用されているので
更に手をかけて、より早く確実に治そうとした場合はそこに保険が適用されなくなってしまうんですね。

医療分野ではそれを「濃厚施術」と呼ぶ場合もありますが、患者さんにとっては「治る」「改善する」事が最優先である事を考えると必ずしもそれを濃厚と呼んでよいものかどうかという話になります。

幸い、鍼灸やスポーツトレーナーという存在が保険医療と切り離されて認知される傾向がある事(鍼灸には一部保険の取り扱いがある所があります)で、当院に於いては「身体の不具合を解消するに当たり、一部(外傷部分について)保険適応となる」というスタンスを取らせてもらっています。

多くの方を救いたくて資格を増やしてきましたが、結果的に面倒な事も多いものだと知って頂ければと思います。

患者さんにしてみれば「安い」に越した事はありません。

しかし、お持ちの症状に対し治療やケアが「必要なもの」であるかどうかがまず大切で、それが安価であったならば尚宜しい。しかし必要なモノはどうあっても必要だという風に考えて欲しいですね。

また得意の脱線です(笑)


では連絡です。


この3月から、毎週水曜日の午後
日野市の平山城址公園駅近く(徒歩7分)の一室で小さな治療院(はなわ別院)を開く運びとなりました。

完全予約制、機材の関係から
鍼灸治療と手技療法に限って提供します。

リラクゼーションでご利用になるもよし、
メンテナンスやコンディショニング、筋トレやストレッチ指導、治療目的でも週に一度で賄えるものであれば何でもお受けします。(頻繁に通院の必要になる怪我などはお受け出来ない場合があります。)

急な発案で
連絡事項に不備が出放題ではありますが
追い追い提示していきたいと思います。

以下
今、出来る連絡です。

場所:東京都日野市平山6-13-9
「スタイル・デポ」内
※平山城址公園駅から北野街道へ出て
右折(八王子方面)。最初の信号を左折(清水園さんという花屋のあるT字路)平山城址公園のふもと。駅から徒歩5-7分。

お問い合わせ連絡先:はなわ治療院
042-770-2189

※はなわ治療院の診察時間内に
ご連絡下さい。HP参照。

駐車場:有り


診察時間:水曜日午後。お電話にて予約時間の調整を致します。


本日から予約スタートです。
限られた時間になりますが
多くのお問い合わせ、ご利用お待ちしています。


では。






はなわ治療院HPはこちらからどうぞ

[PR]
by real-incho | 2012-03-21 09:14 | 連絡事項

魚に声を

魚料理のブログが多いです。

ご期待通り(?)今回もですよ(苦笑)



近所に魚屋さんが出来て
食卓に魚が並ぶ事が非常に増えました。

肉に比べて種類が多いというのも
一つの理由かも知れませんね。

さて、
魚屋さんに行って
鮮魚を眺めていると
実に面白いのです。

寿司屋などに行ってしまうと
調理済みなので
その魚がどんな姿をしているのか
わからない場合が多いですよね。

そんな所をまじまじと観察したり
鮮度を見たり値段を見たりしていると
楽しい気持ちになります。

特に顔は面白いですね。


そんな訳で
今回からアプリケーションを用い
魚に何か喋って貰おうと思います。



d0249630_1129896.jpg

いい顔ですね(笑)
寿司にしてやりました。


d0249630_11291536.jpg

舌平目。ムニエルに。
形が変わっていて不思議な魚です。


d0249630_11291966.jpg

メギス。干し網で一夜干しにしました。
見た目は悪いですがなかなか美味。


どれもGood looking!(笑)

ではまた。
はなわ治療院HPはこちらからどうぞ

[PR]
by real-incho | 2012-03-13 11:15 | 料理

治療院近況と魚

水曜日の午後は
治療院を閉めています。

兼ねてから
少し離れた場所に適当な場所があるので
そこでも患者さんを診ないかというお誘いが有り、視察を兼ねて現地に行って来ました。

具体性を帯びていない為
詳細は伏せますが

遠方の患者さんを比較的多く有する当院で
ある特定の地域に患者さんが偏っている事もあり、そんなご提案を患者さんから頂いたという経緯です。

私にとっても悪いお話ではありません。

一昨年の年末から
目標の一つとして掲げている
「もっと外へ」
を実践するチャンスでもあるし

新たな人との出会いやその広がりは
この仕事に於いてもマイナスになる事はありません。

こういったお話は
欲しくて得られるものでは無いと
常々思っていて、私個人としては
非常に嬉しいお誘いなのです。

しかし治療院として
その内容について今しばらく精査させてもらい判断する事にしました。

詳細が明らかになり次第
ご報告させて頂きます。

尚、現治療院のシステムをこれによって
変更する事は今の所考えておりませんので
患者さんに於かれましてはご心配なさらぬようお願い申し上げます。


帰り道
例の魚屋さんに寄りました(笑)

購入したのが

d0249630_15173551.jpg

黒ソイです。

あまり聞き慣れない魚かも知れませんが
白身の代表的な魚で寿司ネタとしてもそこそこ知られた存在です。

いつも通り握ってみました(笑)

d0249630_15173648.jpg

比較的鮮度が良く歯応えが楽しめました。

残りは

d0249630_15173749.jpg

漬け丼

本当は真鯛でやりたかったのですが
夕方という事もあり売り切れていたんです。

漬けダレレシピは以下の通り。

1.酒とみりんを100ccずつ鍋に入れ煮立たせる。

2.半分位まで煮詰まったら100ccの醤油を加え更に煮立たせ火を止める。

3.昆布を加え冷まして放置。

以上。

十分冷めてから魚を投入し30分位漬けおくと出来上がりです。

漬け丼54点。
みりんが多過ぎた様で、甘ったるい味になってしまいました。初めてだしね。
次回再挑戦の予定です。


ではまた。




はなわ治療院HPはこちらからどうぞ

[PR]
by real-incho | 2012-03-08 14:52 | 料理

病の恐怖

患者さんが入院したという知らせを
聞きました。

私と同じ歳
まだまだ働き盛りです。


話によれば
中枢性疾患を思わせる症状で
現在、精密検査を控え入院中だと
いう事。


年始に
友人(30代、年下)が同様の症状で入院
リハビリを行っているとの報告を受け

非常に心を苦しませましたが
ここにきてまた同世代の入院です。
しかも患者さん。


身の回りで
私と同世代の病気の話が
多く耳に届き

病気に対する恐怖、不安に襲われ、
また、鍼灸師として決して逆らう事の出来ない大きな流れの存在に、己のちっぽけな存在を確認します。


病気は誰にでも均等に襲ってくるわけではありません。


もちろん
遺伝的な要素に加え
後天的な問題もその確率を変動させますが

それにしたって
不平等だと思う事も
しばしばです。

何の罪があって
そんな酷い目に遭わなければならないのでしょうか。


普段
注意深く患者さんを観察していると
大層な事を言っておきながら

今回は別件での診察とはいえ
その前兆、あるいは気配すら感じる事は出来ませんでした。


東洋医学の真髄は「未病治」といいます。

未だ病まざる状態を治療し治す。
それが最善であると。


そこまで卓越しないにしても
鍼灸師として注意深く患者さんと接していれば何かしらの変化に気付いても良かったのでは。

いや、それに気付いたとして
どうにかなる問題だったのか。


何とも言えない心境です。


患者さんに対し心から快復を願う気持ちと、できる限りの助力を惜しむものではありません。



治療院に於いては
運動器を専門にと申し上げていますが
問診時には既往歴として、怪我病気の種類、その過去現在を問わず聞き取らせてもらい

尚且つ
毎回来院時に、症状の経過及びその他変化の有無を必ず聞いています。
院内に体温計や血圧計、聴診器が設置してあるのはその為です。

病院に比べ検査設備の乏しい治療院でも
これらを十分に行うことで過去には数々の「早期発見」があり、多くの方の力になってきましたが

今後ますます
気をつけていこうと
心を新たにした次第です。



心配な気持ちと
悔しい気持ちが駆け巡ります。


治療者として驕る事なく
謙虚でありつつも研鑽に努め
患者さんにとって来院が
有益なものになる為に日々過ごしたいと
思います。

できる事しかできませんが
せめてそれらを確実に熟す事が
私の使命だと感じています。


患者さん始め
私に関わりのある方々の中には
震災や病によってご親族を亡くされた方々も多くいらっしゃいます。

この場を借りて
心よりお見舞い申し上げます。


平成24年3月

はなわ治療院
院長 塙 誠一





はなわ治療院HPはこちらからどうぞ

[PR]
by real-incho | 2012-03-05 14:37 | 徒然

待望の魚屋さん

治療院から徒歩で数分の場所に
大きな魚屋さんが出来ました。


角上魚類


相模原店は3月2日にオープンです。

既存の店舗では
大渋滞を引き起こすなど
話題のお店でした。

早速行って来ましたよ。

魚の専門店だけあって
鮮魚から練り物、冷凍物、お惣菜まで
幅広く取り扱っています。

鼻息荒く眺めていました。

という事で好物を購入。

d0249630_1191629.jpg

ヒラメ1200円。このサイズはなかなか出回らずお手頃です。


d0249630_1191755.jpg

真鯛。大きいです。実は半身が既に取られています。500円。

ヒラメを捌いて寿司にしたいというのが
しばらくの願望だったので嬉しかったです。

で、

d0249630_1191894.jpg

d0249630_119191.jpg


ネタ部分を贅沢に使い握ってみました。

食べてみて思ったのは
ネタはデカけりゃいいってもんじゃないですね(苦笑)
何事にもバランスが大切です。

ヒラメはこのサイズですがエンガワは少ししか取れず、まとめておつまみに変わりました。握りのネタになるには恐らく数十cmは必要なんでしょうな。

全部寿司ネタにしてしまった後
握りに飽きたので

ネタをまとめて塩胡椒とオリーブオイルで下味をつけ小麦粉をはたいてバターでソテー。ヒラメ

ネギとエノキを乗せマヨネーズでホイル焼き。真鯛

にしました。
画像が多いと投稿出来ない為、一部割愛です。

アラはいつもの様に出汁を取り味噌汁にしましたよ。
やはり魚体が大きな方が出汁が濃く美味でした。

出汁を取る際に、臭み取りとして最近はネギやショウガを使っていましたが、魚そのものの出汁を楽しむべく、熱湯で湯引きしてから氷水で〆るという方法(定番)を選択しました。

「角上魚類」は鮮魚の品揃えも多く
スーパーみたいにすぐに売り切れる事もなく助かります。
また珍しい魚も置いてあり料理の意欲が出ますね。例えばマナガツオ、黒ソイ、鬼カサゴ、アイナメなどなど個人的に好みの魚です。今後にも期待。


と、いうことで
また汚料理ブログでした。





はなわ治療院HPはココをクリック

[PR]
by real-incho | 2012-03-05 11:13 | 料理

手術が最終手段か

治療院には
首や腰、膝や股関節などの手術を受けた後の経過が思わしくなく来院される患者さんもいます。

変形性の関節症やリウマチなど
様々な疾患で手術が行われるようになり
その成績も向上しているようで喜ばしい話ではありますが

それでもなお
術後経過が思わしくなく
再手術を勧められたりして困った挙句に
別の治療(保存的治療を含む)を選択なさる方もまだまだいらっしゃいます。

私がこういう仕事をしているせいで
そんな患者さんをよく見かける事もあり
「手術が治療の選択肢に挙がる前に回避する事はできなかったのか」とよく思います。

関節置換術や脊椎への手術は医療機関のHPを見てもわかるように「成功率」や「満足度」という点で向上しています。

やむをえず手術療法に至った患者さんの場合それは非常に喜ばしい事で文句の付け所が有りませんが、そんな状態でもやはり「漏れ」てしまう方々もいるものです。

一例を挙げます。
76歳男性。72歳で腰部脊柱管狭窄症の診断を受け手術を行った。初回の経過が思わしくなく2度目の手術。いずれも術後の症状は改善したものの月日の経過と共に再び同様の症状に悩まされた為、3度目の手術を勧められたという。家族と相談し悩んだ結果これを拒否。体力的、経済的、結果への不安などがその理由。鍼灸治療の存在を聞き、少しでも改善させられるのならと来院。

主訴。
慢性的な両下肢の痛みと痺れ。間欠性跛行(50m程歩くと症状が強くなり休むと落ち着く)。

結果。
3ヶ月程の通院で痛みと痺れは軽減(5/10)し、一度に歩ける距離が150mに延びた。

基質的病変を根底に据える病態ではあるものの、(症状に関連するであろう)他の条件をクリアする事で根治は無理でも症状を縮小させる事は可能であると示唆されました。

こうなってしまうと「少しでも楽に」という事が治療の主眼に据えられ、既に「治る」という気持ちは遠くに霞んでしまいます。


よく、患者さんから
「手術する程ではないと思うので診て下さい」とか
「これは手術する程悪いのでしょうか」とか
「悪くなったら手術すればいいんでしょ」
とか

「手術」を問題の大小を決める要素にしている方が多く見受けられますが、それは大きな間違いだと思います。

どんなに症状が厳しくても手術の適応にならない病態もあるし、逆に軽微に思えるものでもその必要性がある場合もあるものです。

手術の必要性が無い=放置しても治る(軽い症状)

ではありませんね。

いくら成功率や満足度が高いといっても手術にリスクは付き物ですし、膝関節の置換術でもわかるように、痛みが減り歩行が出来ても完全に曲がる事が出来なくなる現象が残ります。

それを選択しないで済む事がベストであると誰でも知っていますね。


いつも言いますが
症状に対する考え方は人それぞれ。

しかし、手術が必ずしも皆さんを救うとは限らないという事を知って下さい。

症状の改善の為に日常のあれこれを犠牲にしたり時間を割いてトレーニングするばかりでもつまらないですが

「こんなはずでは無かった」

という事だけは無いようにしたいものですね。





はなわ治療院HPはこちらからどうぞ

[PR]
by real-incho | 2012-03-01 09:18 | 身体の話